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耐震の大切さ
知っておきたいお家の耐震について
久しぶりの投稿になってしまいました。
代表の杉山です。
今回は家の耐震についてお話したいと思います。
今年に入り各地で地震が発生しています。
私の住む岐阜でも震度1〜3ほどの
地震を感じることもありました。
岐阜は東海三県であり、南海トラフ地震が
起きることが予想されているため、
耐震意識が高い方も多いかと思います。
また、改めて対策について考えようと
思われる方も多いのではないでしょうか?
そんな中、家づくりに重要となるのが「地震対策」
今回は、弊社の家の仕様や考え方について
お伝えできればと思います。コネクトデザインでは
選んでくださったお客様が安心して
暮らし続けていただけるよう
地震に強いお家にするために、全棟で
「許容応力度計算」「耐震等級3」を
取り入れています。
*許容応力度計算って?
「許容応力度計算」とは3階建以上の建築物には
必ず用いられる構造計算の方法のことです。
間取りの横軸、縦軸で耐力壁の量が十分かどうかを
検証するだけの「壁量計算」とは違い、建物にかかる
固定荷重や積載荷重に地震などの長期荷重、
及び短期荷重を想定し部材(構造部材)の内部に
生じる抵抗力を計算します。その上で、
それぞれの部材がそこにかかる応力に耐えられるか
どうかを検証するものです。
*3階建て以下なら許容応力度計算はいらないのでは?
法律的には必要ありません。しかし、より確実で
安全・安心いただける耐震性能を得るためには、
常に行うべきと考えています。しかし、現在2階建て
以下の木造住宅は特例(四号特例)で
義務化されていないので、9割以上の住宅が簡略化された
仕様規定(壁量計算、配置バランスの確認など)で
構造計算を行っています。
建築確認申請時にも計算書の提出は義務付けられておらず、
設計者の裁量に任されているのが実情です。
*耐震等級3って?
地震に対する建物の強度を示す等級で、
耐震等級3を最高等級とし、
以下に等級2と1が続きます。耐震等級2は等級1の
1.25倍、耐震等級3は等級1の1.5倍の
建物強度であることを示します。
マイホームをご検討されてみえる方は、
「地震対策」に関してもご検討頂けたらと思います。
家族を守る、家族が帰ってくる場所は
安全でなくてはいけないと考えています。
耐震に関してはもちろん、ほかにも家づくりについて
気になることがございましたら、
相談会にてご相談ください。
(平日も常時開催しております)
☆家づくり相談会の詳細☆
ぜひお待ちしております。