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大切なお金について
金利が上がります!
こんにちは!
コネクトデザインのアドバイザー/現場監督の玉舎です。
本日はお金の事、主に住宅ローン金利の事についてお話していきたいと思います。
お家づくり検討中の方だけでなく、
新しいお家に住み始めたOB様にも関係のあるお話になりますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
既にご存じの方も多いと思いますが、
日銀のマイナス金利政策が解除され、今年の7月31日に日銀が政策金利の利上げを決定致しました。
これまで住宅ローンの金利は何年も変わっていませんでしたが、日銀の追加利上げの影響で、大手メガバンクが金利の引き上げを決定しました。
また、
10月から地方銀行も変動金利・
固定期間選択型金利の基準金利が0.15%あがる見込みです。
Q.金利が上がるとどうなるの?
例えば3,500万円の借入をして、
40年返済した場合でシミュレーションしてみます。
〇金利が0.45%の場合
月々支払い79,689円 返済総額3,825万円
利息分325万円
〇2024年10月以降に金利が0.15%上がって0.6%になった場合
月々支払い82,034円 返済総額3,937万円
利息分437万円
〇金利が1%になった場合
月々支払い88,499円 返済総額4,247万円
利息分747万円
月々支払い額で見てみると数千円の差となりますが、
返済総額や利息分で比べてみると金利が変わるだけで
大きく金額が変わってきます。
過去に金利が一番高いバブル期では、
変動金利で8.5%もあったそうなので金額を計算するのも怖いですね…
住宅ローン金利には3つの商品タイプ
【全期間固定・変・固定期間選択】aがありますが、
どの商品が良いかはお客様の年・家族構・性格等々で
それぞれ変わってきます。金利が上昇傾向でも個人的には変動金利を選びます。
金利が大幅上昇しない限り、
固定金利よりも変動金利+資産運用が有利であったり
想定以上の金利上昇では固定に負ける、
賃金上昇&積立投資で返済可能な状況を維持
そもそも無理な借り入れをしない等のリスクヘッジが重要です。
実際のところ金利上昇の話を聞いて、
マイホーム検討を迷う方も多いと思います。
ただ、マイナス金利解除によって不動産ローンにも
影響が出るので賃貸の家賃も上がる可能性も非常に大きいです。
転勤族や家庭の関係でずっと賃貸で良いと考えられている方は別ですが、
今賃貸に住んでいて住宅を検討されている方や
いつかは住みたいなと思っている方は、
金利が上がる9月中に事前審査だけ出しておくことをお勧めします。
また、既に新居で新生活を始められている方で
変動金利を選ばれた方は、6カ月に1回ずつ今借入をしている金融機関に、
ご自身の適用金利はいくらなのか確認をする習慣をつけ、金利が上がっていたら借り換えの検討など、
月々支払い金額の変わるローン開始から5年後に備えておくことをお勧めします。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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これからお家を建てる検討をしている方、
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