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洗面台のタオル掛け、高さだけで決めていませんか?

タオル掛けブログ

洗面台のタオルがすぐ濡れる・乾かない!新築時に考えるべき配置と対策4選

木造二階建て住宅の設計をしていると、
完成後のお客様から意外によく聞くのが
「洗面所のタオルがすぐにびしょびしょになる」
というお悩みです。
洗面台を計画する際、鏡や収納、
コンセント位置には気を配りますが、
タオル掛けは後回しになりがちです。
しかし毎日使う場所だからこそ、
少しの工夫で使い勝手が大きく変わります。

 

タオル掛けの一般的な高さ

洗面台横のタオル掛けは、
床から約120~140cm程度の高さに
設置することが一般的です。
ただし、洗面ボウルの高さや
使用する方の身長によって最適な位置は異なります。

 

設計時には、

・洗面台に立った状態で自然に手が届く
・タオルが収納扉や引出しに干渉しない
・小さなお子様でも使いやすい

といった点を確認しています。

 

家族が多いとタオルがすぐ濡れてしまう

4人家族、5人家族になると、朝の身支度の時間帯だけで
何度もタオルが使われます。すると、

・タオルが乾く前に次の人が使う
・手を拭くたびにさらに湿る
・雑菌や臭いの原因になる

という状況が発生します。
特に共働き世帯では、朝に集中して使用するため、
タオルが一気に湿ってしまいます。

 

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設計段階でできる対策

1.タオル掛けを複数設置する
最近は1本だけではなく、
家族人数に合わせて2本設置するケースも増えています。
タオルを分散して使えるため、乾きやすく衛生的です。

 

2.フェイスタオルを個人別にする
洗面台周辺にフックを設け、
・お父さん用
・お母さん用
・お子様用
と分ける方法も人気です。
家族それぞれが自分専用のタオルを使えるため、
濡れたタオルを共有するストレスが減ります。


3.タオルリングやフックを活用する
最近はインテリア性の高い真鍮製やアイアン製など、
雑貨感覚で選べるタオルリングやフックも豊富です。
洗面空間のアクセントにもなり、
使い勝手とデザイン性を両立できます。


4.ペーパータオル収納を計画する
来客が多いご家庭や大家族の場合は、
ペーパータオルホルダーを組み込む方法もあります。
洗面カウンターやニッチ収納と合わせて計画すると、
すっきりした印象になります。

 

洗面所は毎日使う場所だからこそ、
「タオル掛け1本あれば十分」と考えず、
家族構成や生活スタイルに合わせた計画が大切です。

 

設計段階で高さや位置だけでなく、
・家族の人数
・タオルの枚数
・乾きやすさ
・デザイン性
まで考慮することで、
入居後の満足度は大きく変わります。
小さな設備に見えるタオル掛けですが、
快適な洗面空間づくりの大切なポイントのひとつです。

 

家族が多いご家庭には「乾かすタオル掛け」もおすすめ

洗面所で意外と多い悩みが、
タオルがなかなか乾かないことです。
特に4~5人以上のご家族では、
朝の身支度だけでタオルが
びしょびしょになることもあります。
そんな時におすすめなのが、タオルを掛けるだけでなく
「乾かす」機能を持ったタオルウォーマーです。

 

タオルウォーマーとは?
電気の熱でバー自体を温める設備で、
掛けたタオルを乾きやすくしてくれます。

・タオルの乾燥を促進
・生乾き臭の軽減
・冬場は温かいタオルが使える
・洗面所のちょっとした暖房効果も期待できる
といったメリットがあります。

 

設計時に考えておきたいポイント

後から設置しようとするとコンセント位置や
配線計画が必要になるため、
新築時に検討しておくのがおすすめです。
特に、
・家族人数が多い
・洗面脱衣室の換気が弱い
・室内干しをよくする
というご家庭では相性の良い設備です。

 

まずはタオルを広げて掛けられる計画を

高価な設備を採用しなくても、
タオル同士が重ならない長めのタオルバーを設置するだけで
乾きやすさは大きく変わります。
洗面所の設計では「掛ける場所」だけでなく、
「しっかり乾く環境」を考えることも大切です。

 

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この記事を書いた人

設計・コーディネーター:林 幸代

設計・コーディネーター:林 幸代

木造二階建て住宅の設計を中心に、日々学びながら幅広く業務に取り組んでいます。特別な分野のスペシャリストではありませんが、どんな仕事にも前向きに、丁寧に対応することを心がけています。まだまだ成長途中ですが、お客様の理想の住まいづくりを一緒に形にしていけるよう頑張ります。

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